和波さんと飲みに行ったので、いくつかメモ
昨日、和波さんと飲みに行ったので、忘れないうちに話を備忘録しておく。
①顧客が普段ふれている一次情報を十二分に理解する。
その一次情報をこちらも良く目を通した状態で、インタビューや営業をする。
その一次情報の中にこちらの言いたいことを載せることが出来れば、自然と顧客の行動が変わる。
②まず提供したい価値があり、その次にユーザがいて、その次に収益がある。その順番が入れ替わることはまず無い。そこまでたどり着くまでに法人化とかしても成功確率は低い。
③事業は始めないと良いインプットが入らない。
漆紫穂子先生の話から子育て論も盛り上がりまして、
④「自分を卑下しない子供を育てる」って大事。
子供がお金を得る方法ってアメリカだと「レモネードを売ったり自分の持ってる漫画をレンタルしたり」だけど、日本だと「肩たたきでお小遣いをもらう」になってしまう。
同じ肩たたきをするなら、「近所のおじいちゃん相手にチラシをばらまいて、そこからお金をもらう(いっそ、そのチラシを3種類作って、どれが一番効果があったかを夏休みの自由研究にする)」位にならないと起業家育成の文化にはならない。
組織論として、どうやったらメンバーのやる気になるか、という話になって
⑤「責任と自由」。「取ってくる仕事を部下に選ばせる」この仕事をやりたいか、やりたくないか決められればモチベーションは下がらない(仮説なので、本当か社員にインタビューしてみよう!)
あと、仮説レベルで結構気になったのは、最近の僕のテーマである「どうやったらメンバーが社長のファンになるか」という中で、社長のファンになっていない状態で自由を与えすぎたら、ガバナンスが崩壊するのか、やっぱり上手くいくのかどっちだろうね、みたいな話も出ていました。
⑥目的を正しく言語化する。理想像を語る。ストーリーを語れる。
こんなところかな。貴重なインプットでした。
特に顧客のインタビューの時に「あなたの一次情報はなんですか」ってあまり聞いたことがなかったので次回のインタビューの時には必須にしよう。あと、社員のインタビューも必須。
ありがとうございました~!