明日はどんなことしようか

ちょっとずつ書いていきます。 タイトルは大好きな曲の歌詞から。 

コパンガ


コパンガ


って知っていますか?ここしばらく(1年以上!?)、この単語が思い出せず、「もう、一生思い出せず、忘れてしまうかもしれない」と思っていたのですが、今、ふとした拍子に思い出して、自分の記憶力の良さに感謝しています。


この単語を聞いたのは23歳の時です。諸般の事情で5年目の大学生活を送っていた私は、内定も出たので、ヨーロッパ一周旅行をしていました。当時はユーロではなく、各国の通貨をもって移動していたのも懐かしいです。

 

バルセロナからスイスに夜行電車で移動予定だった私は、バルセロナ⇒ほにゃらら⇒スイスという予定で、ほにゃらら⇒スイスの夜行チケットだけを買っていました。ところが私は時刻表の見方を間違っていて、ある特定の日にしか出ないバルセロナ⇒ほにゃらら行きの電車がその日もあると思い込んでおり、気が付いた時にはほにゃららまでの終電が出てしまっていました。

 

バルセロナからスイスまで行く手段はその夜行電車しかわからなかったので(当時海外でネットなんて夢のまた夢です。)、バルセロナで慌てて宿を探しました。


地球の歩き方のおかげで、何とか宿が見つかり、通された部屋がたまたま日本人と相部屋でした。その相部屋の人は親の資産を相続して、世界一周している途中で、「次の予定は来年の4月にアメリカの友人でサーフィンすることだ」と言っていました。(私が旅行したのは9月です^-^;;)

 

彼の話は面白く、いろいろな話をしました。「泊まる宿が無いし終電もない」みたいな状況から、何とかたどり着いた部屋に日本人がいた安堵感もあって、とても印象深い一夜になりました。

 

彼は、インドで習ったというお手玉を教えてくれました。私は人生でお手玉を習ったのはその一晩だけですが、その後、日本に戻って練習してできるようになりました。ちなみにインドではコカノキ(コカインの元)でお手玉を作っているという話も教えてもらいました。

 

そして、「今まで世界一周している中で、一番面白かったところは?」と聞いて、彼が教えてくれたのはコパンガという島でした。タイにある島で、欧米の人で有名なリゾートらしく、初めて「マジックマッシュルーム」という単語も、彼が「コパンガでみんなやってるんだよー、しかも安いし、合法なんだよー」という話と共に人生で初めて聞きました。

 

友達のお手玉の動画を見たり、世界旅行に行ってるという話を聞くたびに、「この島の名前が思い出せない!」と思っていたのですが(そりゃ、17年前に一回だけ聞いた単語だからね)、ふと思い出したので、もう忘れないようにブログに書いておこうと思いました。

 

うっかり電車に乗れなかったことによって知ったその島(そもそもうっかり留年することになって行った海外旅行w)に、もしこの先、行く機会があったら、人生って面白いだろうなー、と思っています。
(あ、別にマジックマッシュルームがやりたいわけじゃないですよ^-^;;)

 

 追伸

どうやら、パンガン島が正解でした。サムイ島をコサムイと表記していたりするので、コパンガンと彼は言っていたのかな!?まさるさんありがとう!!そして、コパンガでググってほとんど出てこないからマイナーなのかと思っていたら、パンガン島だとかなりメジャーなのか。恥ずかしーー!

 

投票のお願い

StartupWeekendでは年に一回世界250以上の都市で同時開催して、世界1位を決めるというGSB 2014 | Global Startup Battle 2014を開催しています。

特に、Champions Trackは各都市の上位3チームがノミネートして、世界一を決めています。また、他にもWoman,Educationなどの部門でも世界一を決めています。

 

一昨年は日本からSENSEINOTEが参加して世界8位に選ばれました。昨年は日本から上位入賞がなかったので、ぜひ、世界で入賞するチームを送り込みたいと思っています。ご協力ください!


トラック毎に1日1回です。同じトラックのチームに同じ日に複数投票できません。
他のチームにしたいなら次の日にするしかないです。時間はPSTです。

 

■GSBに参加している日本のチーム一覧(※以外はChampions Track)

 

仙台
チーム名 投票リンク
restiele このチームに投票
one more love このチームに投票

 

東京
チーム名
投票リンク
InovaShare このチームに投票
moe-kyun このチームに投票
ClosetLinks このチームに投票
ReCulture このチームに投票
Women Work このチームに投票
Street Explorer このチームに投票

team700 ■李さん

※Inovator TRACK

このチームに投票

 

横浜
チーム名
投票リンク
motteko(現在アジア10位!
http://www.motteko.com/

このチームに投票

DEAIBA(現在アジア20位)

このチームに投票

 

信州
チーム名
投票リンク
Your Nest Nagano このチームに投票

 

真鶴
チーム名
投票リンク
Town Seed このチームに投票

Spiritual Reborn
from MANAZURU JAPAN

※KIND TRACK

このチームに投票

 

大阪
チーム名
投票リンク
Suveni このチームに投票

Ottanya!(現在アジア17位)

このチームに投票
ラチンパ このチームに投票

 

福岡
チーム名
投票リンク
Aggregate このチームに投票
Anywhere umbrella このチームに投票

顧客開発のインタビューでつまづきがちな3つのハードル

「顧客開発」について、最近、色々と勉強する機会が多く、自分が感じたことをまとめてみることにしました。

 

 さて、最初のお題は「顧客開発のインタビューでつまづきがちな3つのハードル」です。顧客開発という言葉が有名になる上で、理解しないでこの言葉を使っている人もたまに見かけるので、「脱顧客開発初心者」を目指す人のための記事となっております。

 

ハードル① WEBアンケートですませてしまう

 よくFacebookeで流れてくるのが「顧客開発のためのアンケートにご協力ください」という書き込み。

 

 まず、顧客開発の大事な目的は「顧客のメカニズムを知ること」であって、「顧客の意見を聞けばなんでもいい」のでは決してありません。そして顧客のメカニズムはアンケートでは絶対に解りません。1対1の対面のインタビューが基本になります。

 

 アンケートで回答してくれた人のうち、適切なインタビュー先を見つけるための手段として使っているならVeryGoodですが、アンケート結果みて「よし、ニーズがある」と思うのは本当にやめましょう。あとで火傷します。

 

ハードル② インタビューの件数をこなせない

 

顧客開発の大事な目的は「アーリーアダプターの意見を反映させること」です。

ちなみにアーリーアダプターと言われる人を15%と定義すると、約7人に1人しかいません。20件インタビューして、やっと3件。残りの17件は基本的には参考にしない意見になります。

 

そうするとよく起きるのが10件位インタビューして全く反応が悪い状態になった時に、「そもそもニーズが無い商品を作ろうとしている」のか「アーリーアダプターに出合えていないのか」の判断がつかない、という状況になります。

 

やってみると解りますが、20件インタビューするのもとっても大変です。「途中でピボットすべきなのか、アーリーアダプターに会えていないだけなのか」を正しく判別するには件数が必要なんですが、途中でめげてしまいがちです。

解決するには件数をこなすしかない。10件位反応が悪いだけで歩みを止めてはいけません。 

これは自戒も込めて。

 

ハードル③ バイアスを自らかけてしまい、本音が聞き出せない

 

 

企業で顧客インタビューをすると、調査会社にお金を払って、お客候補を連れてきてもらう、という手法がよく取られます。

問題は「この人たちに謝礼が払われている」という事実です。

お金を払った瞬間に、ポジティブバイアス(お金もらったんだから良いことを言わなきゃ)やネガティブバイアス(お金もらったんだからもっともらしいことを言わなきゃ)が入ります。

 

「もっともらしいこと」は本当に顧客開発で出会う意見で「もっとこうした方がいい」という意見をどこまでまに受けるのか、本当に迷ってしまいます。というのも、インタビューを早く終わらせるための断り文句的に使われるからです。

 

支払ってよい報酬は「コーヒー1杯」です。それで1時間位かけてインタビューをしたいところです。

 

さらにこれで20件やるって、無理ゲーじゃない?と思われるかもしれませんが、スタートアップに求められる行動量ってこういうものだと思います。

だからハスラーって重要だと思うんですよ。

 

GPS将棋の分析その2

王座戦第3局もGPSさんの解説ありました。

 

GPS将棋のいいところ

・場面ごとの形勢判断がよくわかる

iphoneでもリアルタイム観戦が無料でできる

などなどたくさんあります。

 

さて、

 

局後の感想から。


※局後の感想※
▲1五桂(59手目)と打たされた局面は先手がひどい形に見える。羽生も「桂を打たされてしまったので」と話した。だが、実際は大変な勝負だったようだ。羽生は△3四歩(72手目)に対する応手を誤り、明快な順を逃す。しかしまだ難しい。△5九馬(78手目)には▲2八玉と逃げたほうがまさった。感想戦で敗着とされたのは▲6六角(81手目)。羽生は「角を打ってしまったのではっきりしましたかね」と話した。感想戦は23時過ぎに終了した。

 

GPS将棋の評価によると

https://twitter.com/gpsshogi

 

80手目△2六馬の段階では+72とむしろ、先手有利という判断だったが、81手目で-613とはっきり後手有利になってしまい、実際にこの通りに展開してきました。

 

78手目については見解が違っていて、△5九馬の時点で‐44と気持ち後手有利ですが、▲4六玉が正着としていて、実際にそのあとでは+60と特に悪くなってはいません。

 

この辺、実際、また、GPSと対戦して検証してほしいなー!